デイトレードとは、1日の中での値動きを利用して利益を狙い、その日のうちに取引を完結するFXトレード方法のことです。
1回あたり数分〜数時間の取引を複数回おこなえば済むので、短い時間で完結するため、よく初心者におすすめされるトレード方法になります。
デイトレードで利益を上げるには、FX会社の選び方が重要になりますが「どんなFX会社で取引するべきか?」がわからない人も多いでしょう。
この記事では、FXデイトレードで勝てない人に向けて、利益を出しやすいおすすめのFX会社とその選び方を解説します。
もくじ
FXデイトレードにおける会社の選び方
デイトレードで勝つためには、どのようなFX会社を選べばよいのでしょうか?
デイトレードにおいて、勝ちやすいFX会社を選ぶ判断基準は以下のとおりです。
- スプレッドが狭いか?
- 約定率が高いか?
インターネットを用いれば、各FX会社のスプレッド・約定率は簡単に確認できるので、口座開設を申し込む前にチェックしておきましょう。
まずは、FXデイトレードにおけるFX会社の選び方を解説します。
スプレッドが狭いか?
スプレッドとは、通貨の買値と売値の間で生じる価格差のことです。
海外旅行に行くために両替をして、余った外貨を帰国時に日本円へ戻す場合のように、FXでは同じ通貨ペアでも買うときの価格と売るときの価格が異なります。
デイトレードは1日に数回の取引をおこなうため、スプレッドが狭いほどコストが少なくなり、利益を上げられる可能性が上がります。
デイトレードは数分~数時間で取引を終わらせるので、取引回数が多くなるため、取引コストを減らすためにも、スプレットが狭いFX会社を選びましょう。
約定率が高いか?
約定率とは、トレーダーが発注したとおりにFX取引が成立する確率のことです。
約定率の低いFX会社だと、希望レートと違うレートで取引成立してしまう「スリッページ」が発生することもあります。
希望どおりの金額で約定できない場合、損失が膨らんでしまったり、利益が減ってしまったりする恐れがあるため、約定率の低いFX会社はおすすめできません。
短期間でトレードをおこなうデイトレードの場合、希望に近い条件で取引する必要があるので、約定率が高いFX会社を選びましょう。
FXデイトレードで勝つためのおすすめ会社
デイトレードで勝ちたい人には、以下のスプレッドが狭いFX会社・約定率が高いFX会社をおすすめします。
| 特徴 | FX会社 |
|---|---|
| スプレッドが狭い | LINE FX |
| 外為どっとコム | |
| SBI FXトレード | |
| 約定率が高い | ヒロセ通商 |
| マネックス証券 | |
| マネーパートナーズ |
それぞれのFX会社について順番に解説していきます。
LINE FX
画像引用:LINE FX| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
|---|---|
| 取引手数料 | 無料 |
| 最低入金金額 | 制限なし |
| スプレッド | ・0.2 銭(米ドル/円):通常スプレッド0.2 ~ 3.6銭(米ドル/円) ・0.5銭(ユーロ/円):通常スプレッド0.5 ~ 5.4銭(ユーロ/円) ・1.0銭(ポンド/円):通常スプレッド1.0 ~ 8.9銭(ポンド/円) 原則固定※例外あり |
| 通貨ペア | 23通貨ペア |
「LINE FX」のスプレッドは業界最狭水準なので、取引コストを抑えられるため、おすすめのFX会社です。
LINE FXのスプレッドはAM9:00〜翌日AM3:00の時間帯に限り、原則固定となっており、ドル/円の場合なら0.2銭で取引できます。
また、公式LINEを友達追加しておくと、経済情報や為替変動をメッセージで知らせてくれるので、忙しい人にもおすすめです。
外為どっとコム

画像引用:外為どっとコム
| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
|---|---|
| 通貨ペア数 | 30通貨ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| スプレッド | ・0.1銭(米ドル/円) ・0.3銭(ユーロ/円) ・0.6銭(ポンド/円) 原則固定※例外あり |
| 即日口座開設 | 可能 |
| 最低入金額 | 1,000円〜 |
「外為どっとコム」のスプレッドも業界最狭水準を誇っており、コストを抑えて取引できるため、デイトレードにおすすめのFX会社です。
外為どっとコムもスプレッドが原則固定となっており、ドル/円の場合であれば0.2銭で取引できます。
一部通貨ペアのスプレッドを縮小するキャンペーンも頻繁に実施しているので、コストを抑えてデイトレードをおこないたい人におすすめです。
SBI FXトレード

画像引用:SBI FXトレード
| 最低取引単位 | 1通貨 |
|---|---|
| 通貨ペア数 | 34通貨ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| スプレッド | ・0.09銭(米ドル/円) ・0.3銭(ユーロ/円) ・0.69銭(ポンド/円) |
「SBI FXトレード」もスプレッドが業界最狭水準に設定されているので、取引コストを抑えてデイトレードがおこなえるため、おすすめのFX会社です。
SBI FXトレードも原則固定のスプレッドを採用しており、ドル/円なら注文数量が1~1,000通過であれば0.09銭で取引できます。
一度の取引単位が少なければ、業界最狭水準のスプレッドで取引できるので、少額投資でデイトレードをおこないたい人におすすめです。
ヒロセ通商

画像引用:ヒロセ通商
| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
|---|---|
| 通貨ペア数 | 51通貨ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| スプレッド | ・0.6銭(豪ドル/円) ・0.8銭(NZドル/円) ・1.0銭(ポンド/円) |
| 即日口座開設 | 可能 |
| 最低入金額 | 1万円以上 |
「ヒロセ通商」は約定率100%を誇るため、デイトレードにおすすめのFX会社です。
第三者調査機関である矢野経済研究所が実施したFX取引市場のアンケート調査では、約定率100%を誇るだけでなく、スリッページ発生率もわずか1.6%という結果でした。
最速0.001秒で発注した注文が確定するので、スリッページを起こさずに希望通りの注文が通りやすく、スピード重視のデイトレードでもスムーズに取引できます。
マネックス証券

画像引用:マネックス証券
| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
|---|---|
| 通貨ペア数 | 16通貨ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| スプレッド | ・1.5銭(米ドル/円) ・0.5銭(ユーロ/円) ・1.3銭(イギリスポンド/円) |
「マネックス証券」も約定率100%を誇るので、デイトレードにおいておすすめのFX会社です。
第三者調査機関の矢野経済研究所が2017年7月に実施した「米ドル/円」取引の調査によれば、マネックス証券の約定率は100%であると証明されています。
トレーダーが取引したいレートで取引できるマネックス証券であれば、約定拒否や価格のズレが起きにくいので、デイトレードでも希望通りの取引ができます。
マネーパートナーズ

画像引用:マネーパートナーズ
| 最低取引単位 | 100通貨 |
|---|---|
| 通貨ペア数 | 18通貨ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| スプレッド | ・無料(米ドル/円) ・0.2銭(ユーロ/円) ・0.4銭(ポンド/円) ※すべて3万通貨まで |
「マネーパートナーズ」も約定率100%なので、デイトレードにおすすめのFX会社です。
矢野経済研究所が実施した調査によれば、調査対象のうちマネーパートナーズだけがスリッページ発生数0件・約定拒否0件という結果でした。
スリッページを起こさずに注文通り取引成立できる可能性が高いので、安心して取引をおこないたい人におすすめです。
FXデイトレードのおすすめ通貨ペア
デイトレードでは1日のうちに取引を何度も繰り返すため、取引コストを抑えるためにも、スプレッドが狭い通貨ペアでの取引をおすすめします。
FXデイトレードにおいては、FX市場での取引量や取引参加者の多い「メジャー通貨」のペアはスプレッドが狭い傾向にあります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 相場が安定している | 取引量を増やさないと短期間で大きな利益を出しにい |
| 取引の際に特徴がつかみやすい | |
| 取引量が多く流動性が高い | |
| スプレッドの幅が狭い |
とくにメジャー通貨の中でも取引量が多い「世界三大通貨」と呼ばれる「米ドル」「ユーロ」「日本円」の組み合わせがおすすめです。
デイトレードにおける3種類の通貨ペアについて、順番に解説していきます。
ドル/円
「ドル/円」のペアは取引量が多く値動きが安定しやすいため、初心者がデイトレードを始める際におすすめです。
取引量が多いほど、FX取引のコストとなるスプレッドが狭く、注文が成立しやすい点もメリットのひとつです。
加えて、1番身近な通貨ペアなので情報量も多く、売買の判断材料が豊富にある点もおすすめする理由といえます。
日本とアメリカの経済情勢について、ニュースなどの媒体を利用して情報収集をおこなっておくとよいでしょう。
ユーロ/円
ユーロ/円も多くのFX会社でスプレッドが狭く設定されているため、米ドル/円と同様に利益を出しやすい通貨ペアです。
取引回数が多いデイトレードに向いており、米ドル/円以外で円の含まれる通貨ペアを探している人におすすめします。
米ドルの次に取引量の多いユーロは、 米ドル/円と同様に変則的な値動きが少なく、比較的トレンドが出やすい傾向にあります。
ヨーロッパ・日本・アメリカの経済動向さえチェックすれば、FX初心者でも利益を出しやすい通貨ペアでしょう。
ユーロ/ドル
ユーロ/ドルは世界中でもっとも多く取引されており、値動きが小さく損失を抱えにくいため、初心者におすすめの通貨ペアです。
取引量が多いため流動性が高く、値動きは緩やかですが、ロンドン市場が開く16時頃から急に値動きが活発になるケースもあります。
また、スプレッドが狭く設定されていることが多い上、スワップポイントが高いため、為替差益以外でも収益を出せる点も魅力といえます。
アメリカとヨーロッパの経済状況の影響を受けやすいため、ユーロ/米ドルを扱う場合は経済動向や金融政策に注目しておく必要があるでしょう。
FXデイトレードで勝つためのテクニック
FXデイトレードには必勝法こそありませんが、安定して利益を出せるようにするテクニックが存在します。
デイトレードで勝つためには、以下3種類のテクニックを実践するとよいでしょう。
- 素早く損切りをする
- レンジ相場にイフダン注文を使う
- トレンド相場のトレードラインを使う
最後は、デイトレードのFX取引で勝つためのテクニックをお伝えします。
素早く損切りをする
保有しているポジションが損失を抱えているのに、価格が上昇することに期待して、持ち続けることは賢明ではありません。
予想が外れた場合、すぐに損切りする癖をつけて、次のトレードに切り替えましょう。
また、デイトレードは戦略的におこなうものなので、相場が読めずにトレンドが判断できない場合の取引は控えることをおすすめします。
具体的には、トレンドの低位回が予測できない日・大きなイベントや発表などによって相場が大きく変動しやすい日は、取引を控えたほうがよいでしょう。
レンジ相場にイフダン注文を使う
レンジ相場とは、マクロでは上下しておらず、サポートラインとトレンドラインがほぼ水平な状態で、トレンドがない相場のことをいいます。
相場のおよそ70%はレンジ相場といわれていますが、イフダン注文で逆張りすれば、損失を抱える可能性を下げることができます。
イフダン注文の逆張りとは、高値同士を結んだレジタンスラインの手前でストップ注文の売り注文を出すことで、損切りのために決済注文を入れることです。
もし、予想が当たってチャートが反転した場合、サポートライン手前で成行買い注文をおこない利食いをすれば、損失を抑えつつ確実に利益が得られます。
トレンド相場のトレードラインを使う
トレードラインとは、チャートの安値同士を結んだサポートラインと、チャートの高値同士を結んだレジタンスラインで成立するラインのことです。
サポートラインが右肩上がりの場合は上昇トレンドライン、レジスタンスラインが右肩下がりの場合は下降トレンドラインと呼びます。
目安として、ライン上で5回以上反転を繰り返しているトレンドラインであれば、持続性の高いトレンドラインと判断できます。
例えば、上昇トレンドの場合、2〜3点目の反転しているポイントで買いポジションを取り、トレンドラインが落ちたタイミングで決済すると利益を得やすいでしょう。
まとめ
FXのデイトレードで勝ちたい場合、スプレッドが狭いFX会社・約定率が高いFX会社がおすすめです。
なぜなら、デイトレードは取引回数が多くなりやすいため、スプレッドの狭い取引で手数料を抑えつつ、希望通りの条件で取引を約定する必要があるからです。
また、FXのデイトレードで勝つには、取引量が多く価格変動の少ない「ドル/円」「ユーロ/円」「ドル/ユーロ」の通貨ペアがおすすめです。
素早く損切りをしたり、相場を見ながら適切な注文をおこなうといったテクニックを用いれば、FXのデイトレードで勝てる確率が高まるので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
FXデイトレードに関するよくある質問
- Q. デイトレードでは、どのようにFX会社を選ぶべきですか?
-
A.
「スプレッドが狭いか?」「約定率が高いか?」の2点を重視して、FX会社を選ぶとよいでしょう。
- Q. 約定率とは何ですか?
-
A.
トレーダーが発注したとおりにFX取引が成立する確率のことで、約定率の低いFX会社だと、希望レートと違うレートで取引成立してしまう「スリッページ」が発生する恐れがあります。
- Q. デイトレードで勝つには、どのFX会社がおすすめですか?
-
A.
「LINE FX」「外為どっとコム」「SBI FXトレード」や、約定率の高い「ヒロセ通商」「マネックス証券」「マネーパートナーズ」がおすすめです。
- Q. FXデイトレードで勝つには、どの通貨ペアがおすすめですか?
-
A.
取引量が多く価格変動の少ない「ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/ドル」がおすすめです。
- Q. デイトレードで勝つには、どのようなテクニックがありますか?
-
A.
素早く損切りをする・レンジ相場にイフダン注文を使う・トレンド相場のトレードラインを使うといったテクニックがあります。

