借金の元金が減らない原因とは?利息の仕組みと確実に完済を目指せる方法を紹介

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「借金の元金が減らない…」と悩まれている方の多くは、利息の負担が大きいことに起因しています。利息とは、債権者に対して支払う手数料のような役割を担っており、借り入れ金額に応じて請求される仕組みです。

この利息をカットすることで確実に元金を減らし、借金の完済も目指せるようになるでしょう。

本記事では、借金の後何金が減らない原因である「利息」についてお伝えするとともに、返済シミュレーションで実際にいくらの利息が発生しているのか?についてもお伝えしています。

最後には、確実に元金を減らして完済を目指せる方法をお伝えしています。借金の元金が減らないと悩まれている今、ぜひ参考にしてください。

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借金の元金が減らないのはなぜ?原因である「利息」の仕組みを解説

あなたが毎月返済している借金は、元金と利息に分けられています。そして、返済金は利息から先に充当されるため、利息が高ければ高いほど元金充当金額が減り、なかなか元金が減らないという状態になります。

ますは、借金の元金がなかなか減らない原因である利息の仕組みについてお伝えします。

毎月の返済金額は利息から充当される

利息とは、債権者(あなたにお金を貸している人)に対して支払う手数料のような役割を担っています。

あなたがお金を借りたりクレジットカード契約やローン契約を締結した際、金利というものについても説明があった(契約書に記載)はずです。その金利に基づいて利息を計算する仕組みです。

そして、あなたが毎月返済している借金は利息→元金の順番に充当されるため、利息が高ければ高いほど元金充当額が少なくなってしまいます。

たとえばあなたが消費者金融から年率(金利)15%で100万円を借りていたとしましょう。このケースの場合、1か月間(30日間)で発生する利息は12,328円です。よってあなたが毎月15,000円しか返済できていなければ、元金に充当される金額はわずか2,700円弱です。

仮に2万円を返済したとしても、元金充当分はわずか7,700円程度です。このような状態が続いていると、いつまで経っても元金が減らない状態になるでしょう。

仮に、上記の例(借金100万円 年率15%)でみた返済期間は下記の通りです。

毎月の返済金額 完済までの期間
16,133円 10年
19,296円 7年
23,789円 5年

毎月の返済額は利息から充当されてしまうため、毎月の返済金額が少なければ少ないほど、元金を減らすことができません。その結果、総支払い金額が増えたりなかなか元金が減らないと悩む要因になり得るでしょう。

リボ払いや遅延損害金は利息負担が大きくなる

借金の元金が減らない1番の理由は、利息の支払い負担が大きすぎるからですが、リボ払いや支払いを頻繁に遅延している方はとくに注意が必要です。

リボ払いは毎月の利用金額にかかわらず、毎月一定の金額を支払えば良いです。毎月の支払いが一定になるため、返済計画を立てやすいというメリットがあります。一方で、リボ払いは一般的に年率15%の金利がかかります。

さらに、リボ払いの返済金額を少なめに設定しておくことで、毎月の返済金額のほとんどを利息に充当していることになります。その結果、借金の元金がなかなか減らないという状態に陥るでしょう。

たとえば、あなたが30万円の利用金額に対して毎月5,000円のリボ払いを設定していたとしましょう。30万円を年率15%で借り入れしていた場合は、1か月(30日)で3,698円の利息が発生します。つまり、元金に充当される分はわずか1,300円程度ということです。

毎月一生懸命5,000円ずつ返済をしていても、これではなかなか元金を減らすことができません。これがリボ払いの罠であり、リボ地獄に陥る原因のひとつです。

また、頻繁に支払いを遅れている方も注意が必要です。一般的な消費者金融やクレジットカード会社等は、滞納1日目から年率20%の遅延損害金を請求してくるでしょう。

仮にあなたが30万円の借金を10日間滞納してしまった場合は、遅延利息だけで1,643円請求されます。もちろん、元の利息(通常利息)も請求されるため、返済金額によってはそのほとんどが利息に充当されてしまうことになります。

たとえば、先にお伝えしたリボ払いの例で見ると、通常利息で3,698円、遅延利息で1,643円になるため、合計で5,341円の利息が発生。こうなってしまうと、5,000円の支払いのみでは元金充当分がないですし、そもそも利息の返済すらできていません。

もしもこのような状態が続いていれば、まったく元金を減らせていない状態になっているでしょう。

利息を抑えるための方法としては、リボ払いをできるだけ利用しないようにしたり、支払いには絶対遅れないように心がけることが大切です。

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借金の元金がなかなか減らない?確実に完済を目指すためのシミュレーション

借金の元金が減らない主な理由は「利息」の負担が大きいためです。確実に元金を減らして完済を目指すためには、毎月の返済額を増やすのが効率的です。

では、毎月いくらずつ返済をしれば確実な完済を目指せるのでしょうか?次に、借金総額別に元金をしっかり減らしていくための返済シミュレーションについてお伝えします。

自分の借金総額に照らし、もっとも近い金額を参考にしてください。また、自分が毎月いくら返済をできるのか?についても合わせて参照していただければ、完済までの道筋が見えてくることでしょう。

借金総額30万円の場合

まずは、あなたの借金総額が30万円である場合の借金返済シミュレーションについてお伝えします。

【年率20%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 6,661円 5,000円〜110円 259,524円 559,524円
5年 7,948円 5,000円〜129円 176,880円 476,880円
3年 11,149円 5,000円〜128円 101,364円 401,364円

※本来、利息制限法に照らし合わせれば30万円の借金に対して20%の利率を適用するのは違法です。しかし、あなたが複数社から30万円を借りていた場合は、20%の適用もありえます。

年率20%で30万円の借金をしていた場合、当初の利息は5,000円です。よって、毎月の返済金額が1万円以下だと返済金額の半分以上が利息に充当され、元金がなかなか減らない現象が起こり得るでしょう。

上記の通り、毎月の返済負担金額を増やせば増やすほど、総支払利息金額が軽減されます。年率20%で30万円の借金をしている方は、最低でも1万円以上の返済をするよう心がけることで、確実に元金を減らしていけるでしょう。

【年率15%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 5,789円 3,750円〜70円 186,276円 486,276円
5年 7,136円 3,750円〜88円 128,160円 428,160円
3年 10,399円 3,750円〜128円 73,364円 374,364円

年率15%で30万円を借り入れしていた場合、初めの1か月で発生する利息は3,750円です。利率が下がっても、毎月数千円程度の返済しかできなければ、利息負担額が大きくなり、借金の元金を減らない状態になるでしょう。

上記表で見た場合、最低でも毎月1万円程度の返済ができれば3年程度での完済を目指せます。利息負担も合計で73,000円程度で済みます。

【年率10%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 4,980円 2,500円〜41円 118,320円 418,320円
5年 6,374円 2,500円〜52円 82,440円 382,440円
3年 9,680円 2,500円〜79円 48,480円 348,480円

年率が10%になると利息負担も大きく軽減されます。とはいえ、毎月5,000円の返済しかできなければ、返済当初は約半分を利息に充当されてしまいます。

年率10%の場合であっても最低8,000円〜1万円程度の返済を心がけることで確実に借金の元金を減らしていけるでしょう。

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借金総額50万円の場合

次に借金総額が50万円ある場合の返済シミュレーションを見ていきましょう。

【年率20%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 11,103円 8,333円〜181円 432,652円 932,652円
5年 13,246円 8,333円〜217円 294,760円 794,760円
3年 18,581円 8,333円〜304円 168,916円 668,916円

※本来、利息制限法に照らし合わせれば50万円の借金に対して20%の利率を適用するのは違法です。しかし、あなたが複数社から50万円を借りていた場合は、20%の適用もありえます。

年率20%で50万円の借金をしている場合で、毎月1万円程度しか返済できなければ、返済金額のほとんどが利息に充当されてしまいます。その結果、総支払い金額や総支払利息が増えるうえに、なかなか借金の元金が減らない状態になり得るでしょう。

もしもあなたが年率20%で50万円の借金をしているならば、毎月最低でも15,000円程度の返済を目指してください。そうすることで、完済も見えてくるでしょう。

【年率15%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 9,648円 6,250円〜118円 310,432円 810,432円
5年 11,894円 6,250円〜79円 213,640円 713,640円
3年 17,332円 6,250円〜214円 123,952円 623,952円

年率15%で借り入れしている場合であっても、毎月1万円程度の返済しかできなければなかなか元金を減らすことができません。一方、12,000円〜17,000円程度の返済ができれば、3年〜5年程度での完済も目指せます。

もしあなたが年率15%で50万円の借金をしているならば、毎月12,000円〜17,000円程度の返済をできるように努力をすれば良いでしょう。

【年率10%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
7年 8,300円 4,166円〜68円 197,200円 697,200円
5年 10,623円 4,166円〜87円 137,380円 637,380円
3年 16,113円 4,166円〜133円 80,788円 580,788円

50万円の借金に対して年率10%が適用されている場合は、一般的に見てとても低金利です。実際、上記表の通り総支払利息金額が少ないのお分かりいただけるでしょう。

そのため、あなたが年率10%で50万円の借金をしている場合は、1万円程度の返済でも確実に完済を目指せます。もしもあなたが1万円の捻出すら難しい状況ならば、これ以上の金利引き下げは難しいため、債務整理を検討したほうが良いでしょう。

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借金総額100万円の場合

続いて借金が100万円ある場合の返済シミュレーションについてみていきましょう。借金総額が高額になればなるほど利息負担が大きくなり、返済金額が少ないとなかなか元金を減らせない状態になります。

借金総額100万円を超えている方は、これからお伝えする返済シミュレーションを参考にしてください。

【年率18%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 18,018円 15,000円〜266円 1,162,160円 2,162,160円
7年 21,017円 15,000円〜311円 765,428円 1,765,428円
5年 25,393円 15,000円〜375円 523,580円 1,523,580円

※本来、利息制限法に照らし合わせれば100万円の借金に対して18%の利率を適用するのは違法です。しかし、あなたが複数社から合計100万円を借りていた場合は、18%の適用もありえます。

借金総額が100万円ある場合は、1日の利息だけでも493円になります。そのため利息の負担だけでも非常に高額になるでしょう。最低でも1か月で15,000円以上の支払いをできなければ、元金に充当されるお金が1円もありません。

元金がなかなか減らない現状を高いするためには、最低でも2万円〜25,000円程度の返済は継続したいところです。それでも完済までの期間は5年〜7年以上かかりますし、そう利息金額も50万円〜80万円弱になります。

【年率15%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 16,133円 12,500円〜199円 935,960円 1,935,960
7年 19,296円 12,500円〜238円 620,864円 1,620,864円
5年 23,789円 12,500円〜294円 427,240円 1,427,240円

あなたが1社から100万円の借金をしてしていた場合は、年率15%が上限です。そのため、消費者金融等を利用されている方は、おそらく年率15%の方が多いのではないでしょうか。

そして、年率15%で借金をしている場合、確実な完済を目指すためには最低でも2万円程度の資金を用意したいところです。実際、上記表に照らしてみれば、2万円の返済でも完済まで7年間かかります。

さらに、約2/3を利息として取られてしまうため「なかなか元金が減らない」という悩みの要因にもなり得るでしょう。

毎月2万円でも7年間で完済を目指せますが、元金を確実に減らしながら完済を目指すならば25,000円〜3万円の返済資金は準備しておいたほうが良いでしょう。

【年率10%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 13,215円 8,333円〜108円 85,800円 1,585,800円
7年 16,601円 8,333円〜136円 394,383円 1,394,383円
5年 18,871円 8,333円〜78円 132,260円 1,132,360円

年率10%の場合は、比較的利息負担も軽減されます。そのため、毎月2万円程度の返済でも確実に完済を目指せるでしょう。ただ、あなたが100万円の借金に対して15,000円程度しか返済をできないならば、完済までの期間や利息負担額が高額になる恐れがあります。

「なかなか元金が減らない…」と思いながら無理をして完済を目指すことが正解とは限りません。元金が減らないと感じながらも毎月の返済金額を増やせないときは、無理をせず債務整理等を検討すると良いでしょう。

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借金総額200万円の場合

最後に借金総額が200万円ある場合の借金返済シミュレーションについてお伝えします。借金総額が200万円になると、仮に年率10%で借り入れをしていたとしても、その利息は1日で547円になります。

よって、年率10%の場合は毎月最低でも2万円程度の返済をしなければ元金を減らすことができません。最後に、200万円ある借金の各年率の返済シミュレーションについてお伝えするので、自分が返済できる金額に照らしながら、ぜひ参考にしてください。

【年率18%の場合】

【年率18%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 36,037円 30,000円〜530円 2,324,440円 4,324,440円
7年 42,035円 30,000円〜621円 1,530,940円 3,530,940円
5年 50,786円 30,000円〜750円 1,047,160円 3,047,160円

※本来、利息制限法に照らし合わせれば200万円の借金に対して18%の利率を適用するのは違法です。しかし、あなたが複数社から200万円を借りていた場合は、18%の適用もありえます。

年率18%で200万円を借りている場合は、1か月で3万円の利息が発生してしまいます。そのため、最低でも3万円以上の返済をしなければなかなか元金を減らすことができません。

仮にあなたが毎月36,000円ずつ返済をして完済を目指した場合、完済までに10年以上かかるうえに利息負担も元金以上になるでしょう。そのため、年率18%の場合は最低でも5万円前後の返済を目指しましょう。

【年率15%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 32,266円 25,000円〜400円 1,871,926円 3,871,926円
7年 38,593円 25,000円〜476円 1,241,812円 3,241,812円
5年 47,579円 25,000〜587円 854,740円 1,854,740円

年率15%の場合は利息だけで25,000円〜です。年率18%の場合と比較すれば、5,000円の差がある分、同じ返済金額でも少なからず元金充当分が増えるでしょう。

とはいえ、なかなか減らない元金を確実に減らしていくためには、最低でも4万円〜5万円程度の返済を継続したいところです。もしも、4〜5万円の返済が厳しいならば、なかなか元金が減らない現状を抜け出すのは難しいでしょう。

【年率10%の場合】
返済期間 毎月の支払い金額 毎月の利息 総支払利息 総支払い金額
10年 26,430円 16,666円〜217円 1,171,600円 3,171,600円
7年 33,202円 16,666円〜274円 788,968円 2,788,968円
5年 42,494円 16,666円〜350円 549,640円 2,549,640円

年率10%の場合は、1か月あたりの利息が17,000円程度であるため、毎月3万円程度の返済を続けられれば完済を目指せるでしょう。しかし、3万円の返済ではなかなか元金を減らすことができず、返済期間も長期になってしまいます。

よって、最低でも4万円程度の返済を継続することで、確実な完済を目指せたり目に見えて確実に元金を減らしていけるようになるでしょう。

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借金の元金を確実に減らすための方法とは?

借金の元金を減らしていくために有効な手段は下記の3つです。

  • 毎月の返済額を増やす
  • 金利を引き下げられるおまとめローンや借り換えを検討
  • 任意整理で利息をカットする
  • 自己破産をして借金を清算する

最後に元金を減らしていくために有効な手段や方法をお伝えします。元金がなかなか減らないと悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

毎月の返済額を増やす

毎月の返済金額を少しでも増やせれば元金充当分が増えるため、元金を減らせるスピードが増して短期間での完済も目指せるようになるでしょう。

たとえば、年率15%で借金100万円をしていた場合は、毎月の返済額を2万円程度に設定していると完済までに7年間かかります。しかし、返済金額を25,000円程度まで増やせれば、5年以内での完済を目指すこともできるでしょう。

これは、毎月の支払額で元金に充当される分が増えているためです。毎月の収支確認や生活費等の見直しで5,000円でも良いので返済額を増やせないか?改めて検討されてみてはどうでしょうか。

金利を引き下げられるおまとめローンや借り換えの検討

先ほどお伝えした返済シミュレーションをみていただければわかるように、金利を引き下げられれば利息が減ります。そのため、同じ支払い金額であったとしても、元金が減るスピードがまったく異なります。

たとえば、あなたが100万円の借金を抱えていた場合の利息は下記の通りです。

年率 1日あたりの利息
18% 約493円
15% 約410円
10% 約273円

上記の通り、年率18%の場合と10%の場合では220円もの差があります。たかが数百円程度のさに思うかもしれませんが、30日にすると6,600円の差になります。つまり、同じ返済金額であったとしても、年率10%の方が6,600円も多く元金に充当できるということです。

一般的には銀行系おまとめローンや借り換えは低金利商品が多いため、借り入れができる状態にある方は検討されてみてはどうでしょうか。

任意整理ですべての利息をカットして元金のみを返済

債務整理手続きの一種である任意整理手続きを行えば、利息をすべてカットできます。つまり、あなたは元金のみを返済していけば良いことになります。

毎月の返済金額が少なくてもそのすべてが元金に充当されるため、「借金の元金が減らない…」と悩まされることもなくなるでしょう。極端な話ですが、借金額に関わらず毎月1,000円の支払いであっても確実に元金を減らしていくことができます。

ただし、任意整理手続きは債務整理の一種であるため、個人信用情報にキズが付いてしまいます。任意整理後5年程度は新たなローン契約等が難しくなるので、そういったデメリットも把握したうえで対応を検討してください。

自己破産で借金をすべて清算する

自己破産とは、あなたが抱えている借金のすべてを免責(消滅させること)にする債務整理手続きです。よって、あなたが悩んでいる借金の利息も元金もすべて消滅させることができます。

自己破産をしてしまえば、借金自体がまったく残らないため元金が減らないと悩まされることがありません。元金をなかなか減らすことができない方や、任意整理をしたところで完済を目指せない方は自己破産を検討されてみてはどうでしょうか。

なお、自己破産をすることによって、個人信用情報にキズがついたり官報(国の機関紙)に情報が掲載されたりなどのデメリットが発生します。

自己破産は他の債務整理と比較して、経済的メリットがとても大きいです。そのため、デメリットも多くあると思っておいてください。

まとめ

今回は、借金の元金が減らない原因や返済シミュレーションについてお伝えしました。

借金の元金が減らない主な理由は「利息」とのことでした。利息は債権者側に支払う手数料のような役割を担っているため、支払いをしなければいけないものです。とはいえ、利息が元金を減らせない状態になっている以上、何らかの対策を検討しなければいけません。

確実に元金を減らして借金の完済を目指すならば、利息をいかに減らすかがポイントです。毎月の返済金額を増やしたり、借り換えやおまとめローンを利用して金利を引き下げたりするのも有効です。

返済自体が厳しいのであれば、債務整理を検討するのも有効な手段とのことでした。元金が減らないと悩んでいる今、現状を高いするためには何かしらの行動をしなければいけません。今回お伝えしたことを参考にしていただき、借金の完済を目指してください。

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よくある質問

Q. なぜ元金が減らないのですか?
A.

元金が減らない最大の理由は利息分から支払われるからです。利息が高ければ高いほど元金は減りません。

Q. 元金を減らすためには、どうしたらいいですか?
A.

金銭に余裕があるならば月々の返済額を増やすことです。借入先が複数ある場合は、おまとめローンなどもお勧めです。

Q. 元金が減らず返済が長期化しています。どうにかなりませんか?
A.

合法的な制度である債務整理を活用することをお勧めします。債務整理の一つである任意整理なら利息分をカットできるので、元本をどんどん返済できます。