カードローン審査に通らない人の特徴とは?審査に落ちたときの対処法や通るコツを解説

カードローン 審査 通らない

カードローンに申し込んだものの、審査に通らず困っている人は少なくありません。

カードローン審査を通るためには、どんな基準で審査されるのか把握することが大切です。

この記事では、カードローンの審査で見られる3つの基準や、審査に通らなかったときの対処法を解説します。

1度審査に落ちたからといって、他のカードローン会社でも落とされるとは限りません。会社を変えたり、借入希望額を変えることで、審査に通る可能性はあります。

この記事を参考にして、カードローン審査に通れる可能性をアップさせましょう。

カードローンの審査で見られる3つの基準

どこの銀行・貸金業者でも、カードローンの審査では次の3点が基準となります。

  • 個人情報|年齢や家族構成など
  • 信用情報|他社からの借入や滞納歴など
  • 勤務先情報|年収や勤続年数など

これらの情報を各社の審査基準に照らし合わせて、貸付可能かどうかが決まります。

具体的にどんなポイントを見られるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

個人情報|年齢や家族構成など

個人情報では、下記のポイントをチェックされます。

  • 年齢
  • 家族構成
  • 居住形態や居住年数
  • 固定電話や携帯電話の有無

年齢は、どのカードローンも18~20歳以上から申し込み可能としています。上限年齢はカードローンによってまちまちですが、おおむね60~70歳であるケースが一般的です。

家族構成は、年収に対して扶養する家族が多いと「返済に回せる経済的余裕がない」と判断される可能性があります。

居住形態や居住年数は、住居にかかる固定費を測るために見られます。賃貸住宅に住んでいる場合や、持ち家で住宅ローンを抱えている場合など、毎月の固定費が多いと「返済能力が低い」と判断されるかもしれません。

固定電話や携帯電話は、すぐに連絡を取れるかどうかの判断基準になるほか、回線契約を結べていることが「一定の社会的信用がある」とみなされる要素になります。

信用情報|他社からの借入や滞納歴など

信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどに関する契約内容や支払い状況を記録したものです。信用情報は、国が指定する信用情報機関によって管理されています。

銀行や貸金業者は、ローンの審査にあたって申込者の信用情報を調べます。とくに重要となるのが、次のポイントです。

  • 他社からの借入の有無
  • 現在の借入額
  • 滞納歴

他社からの借入が多いと月々の返済額も多くなるため、返済能力が低いとみなされます。カードローン会社にとってリスクの高い貸付になるため、審査に通りにくくなるでしょう。

また、信用情報にクレジットカードやローンの滞納歴があると、返済能力が著しく低いと見られ、審査もほぼ間違いなく通過できなくなります。

信用情報に滞納歴が残っているか調べたいときは「開示請求」をしよう

信用情報の滞納歴はおよそ5年ほどで削除されますが、現在の信用情報に滞納歴が記載されているか知りたい場合は、信用情報機関に開示請求をして確かめましょう。

信用情報機関はCIC・JICC・JBAの3つがあります。

信用情報機関 主な加盟業者 加盟業者検索(Webサイト) 開示請求の申し込み(Webサイト)
CIC クレジットカード会社や信販会社 加盟会員検索 情報開示とは
JICC 消費者金融やクレジットカード会社 加盟会員一覧 信用情報の開示
JBA 銀行 センター会員一覧 本人開示の手続き

それぞれ加盟業者が違うため、過去に滞納した銀行・貸金業者が加盟している信用情報機関に問い合わせましょう。

勤務先情報|勤続年数や企業規模など

確実に返済を続けられるか見るために、勤務先情報も調査されます。

具体的には、下記のポイントが審査基準です。

  • 勤続年数
  • 企業規模
  • 勤務形態

勤続年数が長いほど退職リスクが低いとみなされ、審査に通りやすくなります。

勤務先の企業規模は、本人に安定した収入が見込めるかの判断材料となります。企業規模が大きいほど、審査では有利になるでしょう。

勤務形態については、正社員や公務員だと審査で高評価されます。派遣社員やアルバイトなども審査に通れますが、貸付可能額が少なくなるなど審査結果に影響する場合もあるでしょう。

カードローン審査に通らない人の特徴

実際にカードローンの審査に通らない人には、次のような特徴があります。

  • すでに多額の借入をしている
  • 勤続年数が短い
  • 過去に滞納歴がある
  • 短期間に複数社の審査を受けている

各特徴を、1つずつ見ていきましょう。

すでに多額の借入をしている

すでに多額の借入がある場合、審査に落ちる可能性は高くなります。

とくに、貸金業者には「総量規制」という決まりがあり、利用者の借入総額が年収の1/3を超える場合は貸付をしてはいけないと貸金業法で定められています。

例えば、年収300万円の人がすでに他社から合計100万円の借入をしている場合、追加の借入はできないということです。

なお、上記は貸金業者を対象とした法律であり、銀行は総量規制とは関係なく貸付が可能です。

しかし、銀行も独自に返済能力を審査しており、借入額が多いほど審査で不利になることは避けられないでしょう。

参照:e-Govポータル「貸金業法第13条の2」

勤続年数が1年未満

「勤続年数が短い」という事実は、カードローン会社に次のような不安をもたれてしまいます。

  • 長期で働いている人より収入が少ないのではないか
  • また退職して収入がなくなるのではないか
  • 責任感がないから仕事を転々としているのではないか

これらのリスクが、カードローン審査でマイナスに働いてしまうのです。

具体的にどれくらいの勤続期間が必要なのか、明確な基準はありません。一般的には、勤続期間が1年未満だと審査に通りにくくなるといわれています。

ただし、勤続期間が1年未満であっても、審査に通れるカードローンはあります。例えば、消費者金融やクレジットカード会社は金利が少し高めな代わりに、銀行と比べて審査に通りやすいでしょう。

過去に滞納歴がある

過去に滞納したことがある場合、信用情報機関にその事実が記載され、審査に悪影響があると解説しました。

滞納がおおむね2~3ヶ月続いた場合、信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト入り」となります。滞納による事故情報が記載される期間は、およそ5年間です。

また、支払い日から2ヶ月未満の滞納でも、借入先の銀行・貸金業者が独自に作る「社内ブラック」に載る場合があります。

社内ブラックに載れば、その銀行・貸金業者から再度借り入れることはむずかしいでしょう。社内ブラックにどれだけ残るかは、銀行・貸金業者によって異なります。

事故情報も社内ブラックも自分で解消することはできないため、滞納歴がなくなるまで時間を置くことが必要となります。

短期間に複数社の審査を受けている

お金に困っている人は、少しでも早く借りようと複数のカードローン会社に審査を申し込む場合があります。

しかし、短期間に複数社で申し込むと、審査でマイナス評価される恐れがあるので注意が必要です。

短期間に申し込みを繰り返すと「相当お金に困っている」と判断され、返済能力に不安があるとみなされてしまいます。

「どれくらいの期間を空ければよいか」について明確な基準はありませんが、一般的には1ヶ月程度の間隔を空ければ、審査に影響はないといわれています。

カードローンの審査に通らなかったときの対処法

実際にカードローンの審査に落ちてしまった場合、次のような対処法が考えられます。

  • 別の借入先に申し込む
  • 質屋で担保を入れてお金を借りる
  • おまとめローンを利用する【今ある借金を返したい場合】

信用情報機関に事故情報が載っているケースを除き、方法次第でお金を借りれる可能性はあります。

それぞれの対処法を、詳しく見ていきましょう。

別の借入先に申し込む

審査に1度落ちたからといって諦めず、別のカードローン会社に申し込んでみましょう。

カードローン会社によって審査基準は違うため、申込先を変えたことで審査に通るケースは少なくありません。

また、銀行カードローンより、消費者金融などが提供しているカードローンのほうが、審査に通りやすい傾向にあります。

金利が高くなるなどのデメリットはありますが、無利息期間を設けているなど消費者金融ならではのメリットもあるので、柔軟に使い分けましょう。

質屋で担保を入れてお金を借りる

カードローンの審査に通らない場合、質屋を活用するのも手段の1つです。

質屋は借入額や年収に関係なく、担保となる品物の価値を基準に貸付をおこないます。

ブランド品やアクセサリー、カメラなど、質入れの対象となる品物が手元にあれば、うまく活用してみましょう。

おまとめローンを利用する【今ある借金を返したい場合】

すでに借金を抱えており、日々の生活費が足りないので追加でお金を借りたいという人は、おまとめローンの利用がおすすめです。

おまとめローンは文字通り「複数の借入をまとめて1つにする」ためのローンで、借入先を1社にまとめることで月々の返済額を減らしたり、金利を減らすことができます。

また、おまとめローンは総量規制の対象外であり、現在の借入額が年収の1/3を超えていても、申し込みが可能です。

ただし、おまとめローンで返済額や金利が減るかどうかは、実際の借入状況によって異なります。事前に条件をしっかり確認してから、利用すべきかどうか判断しましょう。

カードローンの審査に通りやすくするコツ

カードローンの審査基準となる情報は、自分の力ではどうすることもできないものばかりです。

下手に嘘をつけば、審査に落ちてしまったり、後から違約金を請求される恐れもあります。

しかし、下記のコツを押さえておくことで、審査に通る可能性を上げることができます。カードローンを申し込む際は、ぜひ試してみましょう。

  • 借入希望額はできる限り低くする
  • 申込み時は情報を正確に申告する
  • 確実に在籍確認を取れるようにしておく

借入希望額はできる限り低くする

年収に対する借入希望金額の割合が低いほど、審査に通りやすくなります。

例えば、年収300万円の人が100万円を借りる場合と、30万円を借りる場合では、30万円のほうが返済は簡単です。

カードローン審査で一番重要視されるのは「貸したお金が確実に返ってくるか」なので、年収に対する借入希望金額の割合を減らすことで、審査に落ちる可能性を減らすことができるのです。

申込み時は情報を正確に申告する

基本的なことですが、申し込み時に申告する情報は、正確なものにしましょう。

申告内容にミスが多いと、嘘をついていると疑われたり、不注意の多い人として審査に落とされてしまう可能性が高くなります。

記載ミスなどがないように、申し込む前にしっかりと確認しましょう。

確実に在籍確認を取れるようにしておく

カードローン審査では、勤務先に在籍確認の電話をされるのが一般的です。

在籍していることがわかればよいので、仮に自分以外の人が電話に出ても「〇〇さんはご在籍ですか?」などの質問で確認が取れれば審査に支障はありません。

しかし、勤務先によっては、上記のような電話に対して情報を漏らさないようにしているケースもあります。

そのため、確実に自分が電話に出られるようにしておいたり、同僚に自分宛ての電話があることを伝えておくなど、確実に在籍確認が取れるようにしておきましょう。

なお、在籍確認の電話では、カードローン会社であることは本人以外に伝えません。カードローンの申し込みが勤務先にバレることはないので、その点は安心してください。

在籍確認なしのカードローンを使うのもおすすめ

どうしても在籍確認をされたくない場合、最初から在籍確認がないカードローン会社に申し込むとよいでしょう。

下記の2社は在籍確認をしないと明言しているので、ぜひ検討してみてください。

アイフル 勤務先への電話は原則なし
SMBCモビット 必要書類の提出による代替確認が可能

まとめ

カードローン審査は、個人情報・信用情報・勤務先情報をもとに、総合的な審査がおこなわれます。

信用情報に滞納歴が残っている場合は、情報が更新される5年間が経過しなければ、借入はむずかしいでしょう。

しかし、それ以外の理由で審査に通らないのであれば、借入希望額を変えたり、申込先を変えることで、審査に通ることもあります。

一度審査に落ちても諦めず、この記事で紹介したコツを参考に改めて審査を受けてみましょう。

カードローンの審査についてよくある質問

Q. カードローン審査ではどんなことを見られますか?
A.

主に「個人情報」「信用情報」「勤務先情報」の3点が見られ、それらの情報から総合的に審査されます。

Q. 信用情報とはなんですか?
A.

信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどの契約内容や、支払い状況を記録したものです。国が指定する信用情報機関によって管理されています。

Q. 過去に滞納歴があると、カードローンの審査には通らなくなりますか?
A.

滞納歴が信用情報期間に登録されていると、審査に通らなくなります。滞納歴は、おおむね5年間ほどで消滅するので、その間はカードローンの利用ができないでしょう。

Q. 勤続年数は、カードローン審査にどんな影響がありますか?
A.

勤続年数が長いほど「安定した収入がある」とみなされ、審査で有利になります。ただし、消費者金融のカードローンのように「勤続年数が短くても審査に通るカードローン」もあります。

Q. カードローン審査に通りやすくなる方法はありますか?
A.

借入希望額をできる限り低くすることで、審査に通りやすくなる可能性があります。