アウロラ債権回収とは?突然通知が届いたときの危険性と対処法を解説

アウロラ債権回収とは

まったく身に覚えのないところ(アウロラ債権回収)から突然通知書が届き、驚かれていることでしょう。このアウロラ債権回収とは債権回収会社であり、あなたが借金の滞納をしていることによって通知が来ている可能性が高いです。

もしもアウロラ債権回収からの通知を無視や放置していると、最終的には財産や給料を差し押さえられてしまうことになるでしょう。

そこで今回は、アウロラ債権回収とはどのような会社なのか?放置している場合にリスクや正しい対処法についてお伝えします。

アウロラ債権回収とは?突然通知が届く理由について

アウロラ債権回収とは、法務省から許可を得て営業を行っている債権回収会社です。あなたがアウロラ債権回収と付き合いがなくても、何らかの借金を滞納している場合は通知が届く可能性があります。

まずは、アウロラ債権回収とはどのような会社なのか?なぜ突然通知書が届くのか?について詳しくお伝えします。

アウロラ債権回収(株)は法務省の許可を得ている債権回収会社

アウロラ債権回収(株)は、債権(借金等)の回収を行う業者です。

業として債権回収業務を行う場合には、法務省の許可を得て営業をしなければいけません。そして、アウロラ債権回収(株)は法務省の許可を得て営業を行っている業者であるため、決して違法な業者ではないので安心してください。

法務省の許可を得ている債権回収会社一覧(アウロラ債権回収は【76】)

債権回収会社とは?
債権回収会社とは、債権の回収を目的としてまた生業として営業を行っている会社のことを指します。通常、あなた(債務者)とあなたに対して直接お金を貸した人(債権者)の間で債権のやり取りを行っていたはずです。

ところが、あなたが借金の滞納をしているなどの事情で、借金の回収が困難であると判断された場合には、第三者(アウロラ債権回収等)に債権を譲渡することがあります。また、債権回収のみを依頼することがあります。

何らかの借金を滞納しているとアウロラ債権回収から通知が届く

アウロラ債権回収は債権を回収するための会社であるため、あなたに何らかの支払遅延がある場合には、通知が届く可能性があります。あなたとアウロラ債権回収との間で直接的な関係がなくても、債権者が債権を譲渡したり債権回収を委託した場合には、通知が届く可能性があると思っておいてください。

たとえば、あなたがAという消費者金融からの借金を滞納していた場合、Aからアウロラ債権回収に債権回収を委託したとします。そうすると、あなた宛にアウロラ債権回収名義で通知が届くことがあるでしょう。

債権の譲渡や債権の回収を第三者に委託すること自体に違法性はありません。よって、Aという消費者金融があなたに黙って債権回収を委託してもまったく問題ありません。

もしも、アウロラ債権回収からの通知を怪しんでいるならば、記載されている番号あるいは元の債権者へ確認をしてください。確認をすればきっと心当たりが見つかることでしょう。

【通知書一覧】アウロラ債権回収から届く通知書

アウロラ債権回収から届く可能性がある通知書は下記の通りです。

通知書 内容
債権譲渡通知書兼債権譲受通知書 あなたが滞納している借金(債権)がアウロラ債権回収に譲渡されたことを知らせる通知書です。この通知書が届いた時点で、借金返済先や連絡先はアウロラ債権回収になるので注意してください。
訪問予告通知書 返済されない状態が長期間続いた場合、このままだと訪問をしてお話をせざるをえないことを伝える通知書です。
訪問予告 訪問予告通知書の次に届く通知書です。このままでは本当に訪問せざるを得なくなると伝える通知書です。この通知書を放置していると、本当に訪問されてしまいます。
分割・減額和解の案内 分割や借金の減額相談に応じることができることを伝える通知書です。また、この時点で連絡がない場合には、次のステップへ移行(法的手続き)する可能性を示唆しています。
引田法律事務所から届く受任通知書 アウロラ債権回収は、引田法律事務所(弁護士)へ債権回収を委任することがあります。その場合に届く受任通知書です。実際はアウロラ債権回収からではなく、引田法律事務所から届きます。

アウロラ債権回収からの通知を放置する3つの危険性

アウロラ債権回収から何らかの通知書が届いている場合には、早急な対応を求められます。万が一、通知書を放置していると、今後は下記のような危険性が起こり得るでしょう。

  • アウロラ債権回収の職員が自宅へ訪問にくる
  • 引田法律事務所に債権回収を委任される
  • 法的手続きに移行されてしまう

次に、アウロラ債権回収からの通知書を放置した場合のリスクについてお伝えします。

①アウロラ債権回収の職員が自宅へ訪問にくる

アウロラ債権回収は、通知書を送ってもなお連絡がない債務者に対しては実際に自宅へ訪問をすることがあります。ただし、自宅訪問前にはかならず自宅訪問通知書や訪問予告が届きます。

自宅へ来られたくない方は、遅くともそれらの書類が届いた時点で早急に対応するよう心がけてください。

また、アウロラ債権回収が自宅へ訪問に来ることに、何ら違法性はありません。取り立て行為の規制については、貸金業法という法律によって定められています。そこには「社会通念上、不適当と認められる時間帯に訪問をしたり連絡をしたりしてはいけない」と記載されています。

つまり、訪問による取り立て自体を規制する法律はなく、アウロラ債権回収が自宅へ訪問にくることも問題ありません。

ただ、自宅に訪問にこられた際、直接金銭を受け取ったり周囲の人に迷惑をかけるような行為(大きなこえを出したり張り紙を貼るなど)は禁止されています。また、あなたがアウロラ債権回収の職員に対して退去をするよう促しているにも関わらず退去しない場合も違法です。

アウロラ債権回収は債権回収のプロであるため、おそらく上記のような違法行為はないでしょう。もしも違法な行為を受けた場合には、警察や弁護士等へ相談をしてください。

参考:貸金業法「第21条(取立て行為の規制)」

②引田法律事務所に債権回収を委任される恐れ

アウロラ債権回収は債権回収業務を行う会社ですが、場合によっては引田法律事務所へ債権回収の委任をすることがあります。

引田法律事務所は東京都にある弁護士法人で債権回収代行業務を専門に行っています。

弁護士は法務省の許可が不要
債権回収をできる者は法務省の許可を得たサービサー(債権回収会社)のほか、司法書士や弁護士も可能です。

万が一、債権回収を委任されてしまった場合には、相当な危機感をもったほうが良いでしょう。というのも、弁護士の場合はノンストップで取り立てから法的手続きへの移行が可能です。

アウロラ債権回収がどういった基準で引田法律事務所へ債権回収を委任するかは不明ですが、法的手続きへ移行されてしまう可能性は懸念しておいたほうが良いでしょう。

なお、アウロラ債権回収も引田法律事務所も柔軟な支払い方法に対応しています。まずは相談をするなど、正しい対応を心がけてください。

③最終的には法的手続きに移行される可能性が高い

アウロラ債権回収からの通知を放置していると、最終的には法的手続きに移行されてしまいます。法的手続き移行後は裁判所から通知書が届いて、気付いたときには給料や財産を差し押さえられてしまうようになるでしょう。

    【通知書の放置から財産差し押さえまでの流れ】

  1. アウロラ債権回収からの通知書送付
    ↓放置・無視した場合
  2. 裁判所から督促状が届く
    ↓放置・無視した場合(期間内に異議申し立てをしなかった場合)
  3. 裁判所から仮執行宣言付支払督促状が届く
    ↓放置・無視した場合(期間内に異議申し立てをしなかった場合)
  4. 確定・債権者は一定期間後に差し押さえが可能になる

実際は、裁判所から書類が届いても直ちに差し押さえが発生するわけではありません。上記の通り、幾度となくチャンスをあたえられていてもなお、何らアクションがない場合に最終手段として差し押さえを行います。

もちろん、裁判所から書類が届く前アウロラ債権回収と和解するのが理想です。仮に通知書を放置していても百害あって一利なしであるたえ、正しく対応するよう心がけてください。

アウロラ債権回収から通知が届いたときの対処法

アウロラ債権回収から通知が届いた場合は、絶対に放置などをせず正しく対処してください。

    【アウロラ債権回収からの通知書に対する正しい対処法】

  • 通知書通りの弁済を行う
  • 返済方法の相談をする
  • 債務整理を検討する

最後に、アウロラ債権回収からの通知書に対する正しい対処法についてお伝えします。放置をして財産や給料を差し押さえられないよう、これからお伝えすることを参考にしてください。

①通知書に従って弁済を行う

アウロラ債権回収から通知書が届いた場合、まずは中身を確認してください。そのうえで記載されている通りに返済をできる見込みがあるならば、通知書に従って弁済を行えば良いでしょう。

支払いさえ済んでしまえば、アウロラ債権回収との関係も終了しますし、今後は一切連絡が来ることもありません。返済できるだけの資力がある方は、積極的に弁済をしてください。

弁済前に時効の成立要件を確認するのも大切
弁済をする前にはかならず消滅時効の確認を行ってください。もしも消滅時効の成立要件を満たしていた場合には、援用をすることで返済義務を免れることがあります。

消滅時効は滞納開始から5年を経過していると成立要件を満たします。そのため、アウロラ債権回収から届いた通知書の中身を確認し、約定返済日を確認してください。5年以上経過している場合は、弁護士等に相談をして消滅時効の援用をすれば良いでしょう。

ただし、消滅時効には「更新」があるので注意しなければいけません。万が一更新が発生していた場合には、消滅時効の成立日が更新されている恐れがあります。

②返済方法の相談をする

アウロラ債権回収は返済方法について相談に乗ってくれる体制を整えています。あなたがアウロラ債権回収の請求通りに借金を返済できないならば、毎月いくらなら支払えるのかを考えてから相談を持ちかけてください。

あなたの状況にあった支払い方法を認めてくれたり、場合によっては借金を減額してもらえたりするかもしれません。

通知書が届いてもなお、何もせずに放置をしていると最終的には強制的に回収せざるを得なくなります。そのため、あなたはあなたなりに自分の武器(毎月の返済金額)を持って交渉をしてください。

③返済できる見込みがないなら債務整理を検討する

アウロラ債権回収からの通知書が届いてもなお、借金の返済ができないならば、債務整理を検討してください。

債務整理とは、アウロラ債権回収から請求されている借金を減額したり免責(借金をなくすこと)にしたりできる手続きです。経済的な負担が軽減されるため、無理なく借金を返済できるようになるでしょう。

債務整理の3つの種類とその効果

なお、債務整理には任意整理・個人再生・自己破産の3種類があります。それぞれ異なる特徴があるため、自分に合った手続きを比較検討してください。

【任意整理】
減額効果 将来利息のカット。毎月の返済額が約1/2にカットされる。
条件 安定した収入があり、3〜5年での完済見込みが立つこと。
必要費用 1社あたり4万円ほど(弁護士・司法書士事務所により異なる)

任意整理はアウロラ債権回収と交渉をして、利息部分をカットしてもらったり返済期間を3年〜5年程度に変更してもらったりする手続きです。任意整理は利息をカットできるうえに返済期間を交渉できるというメリットがあります。

しかし、アウロラ債権回収は初めから交渉に応じるとしています。そのため、あなたがわざわざ弁護士等に依頼をして交渉をする必要はないでしょう。というのも、弁護士に依頼をすれば費用が発生しますが、自分でアウロラ債権回収と交渉をすれば費用が発生しないためです。

通常は、弁護士等を介して交渉することを強くおすすめしていますが、アウロラ債権回収はあなたと交渉に応じる体制を整えているため、自分でも良いでしょう。ただ、自分での交渉がなかなかうまくいかなかった場合には、弁護士等へ相談することも視野に入れたほうが良いです。

【個人再生】
減額効果 借金が約1/5まで圧縮される(80%ほどカットされる)
必要費用 弁護士・司法書士への費用約30万円+裁判所への予納金
※かかる金額は状況により異なりますので、詳しくは弁護士や司法書士事務所でご確認ください。
条件 ・継続又は反復した収入があり、再生計画に則った弁済が出来ること
・借金総額が5000万円以下であること
・債権者から1/2以上の不同意(反対)がないこと(小規模個人再生手続のみ)

個人再生はアウロラ債権回収に対して抱えている借金や、その他の借金をすべて含めて大幅に減額する債務整理手続きです。

個人再生の場合は借金が最大で100万円もしくは1/10まで減額できるのが特徴です。借金こそ少なからず残りますが、任意整理と比較しても大幅な減額を見込めるのがメリットと言えるでしょう。

【自己破産】
減額効果 借金がゼロになる。
必要費用 弁護士・司法書士への費用約20万円+裁判所への予納金
※かかる金額は状況により異なりますので、詳しくは弁護士や司法書士事務所でご確認ください。
条件 ・返済が不可能な状態と認められること
・非免責債権でないこと(税金や賠償金、慰謝料などではない)
・免責不許可事由がないこと

自己破産はアウロラ債権回収に対する借金はもちろんのこと、その他の借金も含めてすべての借金を免責(0にすること)にする債務整理手続きです。他の債務整理手続きとは異なり、1円も借金が残らないのが特徴です。

ただし、自己破産は一定以上の財産を処分しなければいけなかったり、一定期間の資格制限を受けるなどのデメリットが発生します。大きなメリットがある反面、大きなデメリットもあることを理解したうえでどの債務整理を選択するべきか検討してください。

債務整理手続きは弁護士や司法書士といった専門家へ
債務整理手続きに関する相談は、弁護士や司法書士といった専門家へ相談してください。現時点でどの債務整理手続きをするか決めていない、そもそも債務整理をするかどうか決めていないという方でもまずは相談してください。あなたにあったプランを提案してくれます。

まとめ

今回は、アウロラ債権回収から通知書が届く理由や、届いた場合の対処法についてお伝えしました。

アウロラ債権回収は債権回収会社であり、あなたが何らかの借金を滞納していた場合に通知が届く場合があります。もしも通知書を無視や放置してしまった場合には、法律事務所に債権回収を委任されたり、法的手続きに移行されたりする恐れがあります。

無視や放置をしていても得することは何ひとつありません。返済ができないならばできないなりに、債務整理を検討したり弁護士や司法書士に借金相談をしたりするなどの対応を取るべきでしょう。

今回お伝えしたことを参考にしていただきながら、アウロラ債権回収から通知が届いた場合は正しく対処してください。

アウロラ債権回収とは?突然通知が来た理由は?

Q. アウロラ債権回収とは?
A.

アウロラ債権回収は許可を得て営業を行っている債権回収会社です。債権回収会社とは、債権を回収することに特化した会社であり、企業や個人などから依頼を受けて請求を行います。

Q. アウロラ債権回収から通知が届いた理由とは?
A.

あなたに何らかの滞納があることが原因でしょう。アウロラ債権回収にまったく心当たりがなくても、アウロラ債権回収に債権回収を委託されていれば
通知が届く可能性があります。

Q. アウロラ債権回収からの通知を放置しているとどうなるの?
A.

アウロラ債権回収からの通知は、あなたに何らかの滞納があることが原因です。そのため、無視や放置をしていると最終的には、財産や給料を差し押さえられてしまう強制執行が始まるので注意してください。